WHO、「ゲーム障害」を病気と認定

世界保健機関(WHO)は25日、ゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を新たな依存症として正式認定した。ギャンブル依存症などと同じ精神疾患と位置付け、治療研究を後押しする。WHOによると①ゲームをする時間や頻度を自ら制御できない②ゲームを最優先する③問題が起きているのに続けるといった状態が12カ月以上続き、社会生活に重大な支障が出る場合にゲーム障害と診断される可能性がある。ゲーム障害は、スマートフォンなどの普及で問題が深刻化し、健康を害する懸念が強まっている。
(2019/5/26 日本経済新聞 朝刊 一面)
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