「情報銀行」データ仕様統一

政府は「情報銀行」でやりとりするデータの仕様を統一する方針だ。情報銀行とは、個人情報やネットの購買履歴などを利用者から預り、同意を得て他社に提供する企業のこと。 利用者は情報提供の見返りとして料金の割引や現金、ポイントなどが得られる。仕様を統一すれば個人は情報管理がしやすくなり、データ提供に積極的になる人の増加が期待できる。データ流通が活発になれば利用者のより嗜好にあったサービスが提供できる。現在データを使うサービスは米中勢が先行しているため、政府は自ら旗振り役となって米グーグルなど巨大IT企業に遅れた日本勢の巻き返しを狙う。 (2019年5月28日 日本経済新聞 5面)
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