外国人労災事故、過去最多に

厚生労働省は18日までに、2018年に労働災害で死傷した外国人は7年連続増加し、過去最多を更新したと発表した。外国人の労災死傷者数は2494人から14.2%増え、2847人となった。死傷者のうち劣悪な労働環境が指摘されている技能実習生が784人で27.5%を占め、外国人労働者における技能実習生の割合(18年は21.1%)を上回る状態が続いている。外国人の受け入れ拡大が加速するなか、安全対策が課題となっている。(2019年5月19日 日本経済新聞朝刊 31面)1558452501668

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