素材開発のスタートアップ企業に投資するファンド設立

三菱ケミカルや住友化学など化学・素材大手11社は、国内外の素材開発のスタートアップ企業に特化して投資する最大約100億円規模のファンドを共同で設立した。ベンチャーキャピタルのユニバーサル・マテリアルズ・インキュベーター(UMI)が組成したファンドにメーカーが出資し、UMIがそれを素材開発企業に出資する仕組み。素材分野は研究開発に時間がかかり、投資資金が集まりにくいため業界全体で支えていく。また、大手は海外の有望企業と共同開発を進める狙いもある。(2019年5月6日 日本経済新聞朝刊3面)20190506NKMEA250068256

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