インドネシア 若者40%棄権

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17日に投開票されるインドネシア大統領選で、有権者の半数を占める若者を中心に棄権が増えるとの観測が強まっている。調査機関の調べで、2000年代に大人になったミレニアル世代で棄権が40%を超える結果が出たためだ。選挙離れの原因の一つとされているのが、五年前と同じ現職ジョコ大統領と野党党首プラボウォ候補による対立構図。棄権運動も行われており、きっかけを作ったリニ・ズルリアさんは「候補者2人は私たちの思いを代弁していない。私たちはどちら側にも立たないと公表したかった。」と語っている。

(2019年4月16日 朝日新聞朝刊)

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