牛込、卒論

1.はじめに
近年、日本では2007年に観光立国推進基本法が制定され、2008年には観光庁が設置されるなど、観光立国日本の実現に向けて動き出している。
その中で、従来「観る」「する」ためだけのものであったスポーツを観光資源と結びつけて周辺の観光要素や「支える」人々との交流を付加して新しい価値を産み出そうとする「スポーツツーリズム」という新たな産業が生まれ、2010年には観光庁がスポーツツーリズムを提唱、2012年にはスポーツツーリズム推進機構(JSTA)が設立されるなど、注目が集まっている。
私はスポーツツーリズムが今後の日本の観光においてますます重要なものになっていくと考える。そこで、本論文ではまず総論的な観点からスポーツツーリズムの基本的構造、日本の強みについて論じる。さらに、現在行われているスポーツツーリズムの先進事例について紹介する。

参照-国土交通省観光庁HP、スポーツツーリズム推進基本方針 http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/sports/index.html

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