鉄道各社 多言語対応進める

外国人客の急増を受け、九州などの鉄道会社が多言語対応を進めている。福岡市営地下鉄は10月から、博多駅に「駅コンシェルジュ」を導入した。英会話のできるスタッフが切符売り場前に立ち、運行情報の案内にあたる。またJR九州では、今年度から窓口の職員や在来線の乗務員に、翻訳アプリが入ったタブレット型端末を持たせている。市交通局の担当者は「東京五輪に加え、九州は19年にラグビーW杯、21年に世界水泳も控える。訪日客対策の強化が欠かせない。」と話している。東京五輪やラグビーW杯を見据え、きめ細やかなサービスを競っている。

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2018年10月11日 朝日新聞 33ページ

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