静岡県藤枝市でスマートフォンを使って自転車を貸し出す「シェアサイクル」が快走している。シェアサイクルは、第三セクターのまちづくり藤枝が「ハローサイクリング」を運営するオープンストリートと提携し、従来のレンタサイクル事業を刷新。IoTを活用して低料金で24時間貸し出し、出発地以外でも乗り捨てられるようにして利便性を高めたものとなっている。藤枝市は利用履歴を地域活性化や観光などの事業展開につなげ、2019年度には現在の2倍の約20か所まで拠点を広げる計画だ。
2018年10月17日 日本経済新聞
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