5Gの可能性

総務省は28日、次世代通信方式「5G」の利用ニーズをまとめた。5Gは現在の携帯と比べて最高伝送速度が100倍であり、2時間の映画を3秒でダウンロードできるほどの超高速大容量通信が実現できる。また、通信のタイムラグも現在の10分の1の1ミリ秒程度であり、機械の遠隔操作なども違和感が消え滑らかになる。超高速通信などの一部サービスは2019年の開始を目指している。携帯通信はもちろんだが、総務省は5Gが産業や生活全般にも浸透することを期待し、携帯会社以外にも割りあてる方針だ。今回の利用ニーズ調査では携帯会社以外の22社・グループが計画を示したが、総務省は10月に5G活用のアイデアコンテストを行い、より広い活用を求めている。

9月29日日本経済新聞 13面

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