豪雨被害、農作物にまで

西日本を襲った記録的な豪雨は被災地の農作物に甚大な被害をもたらしている。被災地である福岡県ではネギより小さく薬味などに使われる事が多い小ネギの栽培が盛んであるが、その小ネギも甚大な被害を被った。JA筑前あさくら(福岡県朝倉市)の担当者は今回の豪雨で出荷量が通常より2~3割程減ると話した。また今出回っている農作物だけでなく秋ごろ収穫・出荷される柚子やみかんなどの果物は果樹が傷ついた事により正常に生育されない可能性も出ている。豪雨による被害の爪痕はとても大きい。

(2018年7月10日 日本経済新聞 10面)

豪雨被害

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