ストライプ、アリババと「スマートストア」を開く

カジュアル衣料大手のストライプインターナショナルは中国で10月にもアリババと、ネットと店舗の顧客データを組み合わせて使う「スマートストア」を開く。店舗には主力ブランドである「アースミュージック&エコロジー」の商品を並べる。消費者にはまずアースブランドの会員に登録してもらう。その会員がアリババの通販サイトTモールを利用していれば、ネットで何を買ったかというデータも統合して管理する。店員は持ち歩く端末で来店者の過去の買い物のデータなどを見ることができ、効率よく商品を提案できる。レジはなく、店員の端末で電子決済を済ませることができる。さらに来店者が手に取ったことを感知するセンサーが付いているスマートハンガーや手に取った商品の色違いを次々と映し出せるスマートミラーを利用し、データの収集などに生かす。

日本経済新聞 6月22日朝刊14面

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