ゲーム障害 治療進展に繋げる

生活に支障をきたすほどオンラインゲームなどに没頭する依存状態を、世界保健機関(WHO)が18日に行われた国際疾病分類(IDC)の改定で「ゲーム障害」として精神疾患に位置づけた。内容は、①ゲームの頻度や時間をコントロールできない②日常生活においてゲームを他の活動を差し置いて最優先とする③生活に支障が出ているのにゲームを続けるー の条件が一年以上続いた場合、ゲーム障害に当てはまる可能性があるとしている。単純に長時間ゲームをしているだけでは該当せず、健康面、社会生活に影響が出ているかがポイントだ。WHOはゲーム障害を疾病と認定することでゲーム障害と同様の症状が出ている人の治療法の発展に繋げていくという。
(2018/6/24 日本経済新聞 5面)

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