新型iPhone、生産数減少か

米アップルは今秋発売の新型iPhoneの生産台数を前年比の2割程減らす方向でサプライヤー企業に発注し始めた事が分かった。アップルは昨年発売されたiPhoneⅩの販売不振を受けて新モデルの販売台数を保守的に見積もっているもようだ。昨年は1億台分の部品を発注していたが今年は2割減らした8千万台分になる。ちなみにアップルは生産減少の件についてノーコメントとしており、明らかにしたのは複数の業界関係者だ。スマホ技術は進化が停滞しつつある状況にあり、世界のスマホ業界をけん引し続けたアップルですら今後の市場を見通す事が出来ないようだ。

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(2018/06/09 日本経済新聞 10面)

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