日本生命保険は2019年春に金融庁の認可を前提に専用会社を作り、保険ショップ向けの保険開発を始める。日生は営業職員による訪問販売を強みとしてきたが、近年は職場や自宅への訪問販売が難しくなり、顧客との接点を持ちづらくなった。営業職員の販売網を補完する狙いで、保険ショップや銀行窓販を強化する方針に転換した。日生の新会社には、伊藤忠商事も関心を示しており、新会社への出資・協業のあり方を探っていく。
日本経済新聞 5月14日 3面
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