総務省は5月4日、こどもの日を前に4月1日時点の子供の人数を推計した。その結果、外国人を含めた14歳以下の人口は、前年から17万人減少した1553万人となり、過去最少を更新した。今年で37年連続での減少である。また、総人口に占める14歳以下の割合も12.3%となり過去最低を更新、今年で44年連続の低下となった。子供の人数はピークであった1954年からほぼ半減しており、少子化の流れに歯止めがかかっていない現状が浮き彫りとなった。
5月5日26面 日本経済新聞
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