AIの株価予想で投資判断に活用

個人投資家が投資判断の材料に人工知能(AI)を活用する例が増えてきた。ベンチャー企業の財産ネットは米マイクロソフトと組み、AIが予想した株価などの情報をチャットでやりとりできるシステムを開発した。このシステムは大きく2つのAIで構成される。株の値動きについて質問が個人からチャットで寄せられると、まずAIが言語認識エンジンで読み込む。その上で別なAIが日々の値動きなどから予想した株価レンジをはじき出す仕組み。回答までは数秒しかかからない。営業担当員の主観を排し、データに裏付けられた情報を提供できる点をネット証券など金融機関に売り込むという。

2017/7/12 日本経済新聞

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