酒に強い人、飲まなくても痛風のリスク2倍

酒に強いタイプの遺伝子を持つ人は、たとえ酒を飲まなかったとしても、痛風になるリスクが酒に弱い人より2倍近く高いとの研究成果を、防衛医大や名古屋大などのチームが英科学誌に発表した。これまで、酒に強い人は飲酒量が多いため痛風になりやすいと推測されていたが、飲酒とは関わりなく遺伝子の働きが影響していることが示された。防衛医大の松尾講師は「酒に強い体質の人は、酒を控えるだけでなく、食事にも気を付けて痛風の予防に取り組んでほしい」と話している。
2017/06/21 毎日新聞

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