米宇宙服、残り11着

国際宇宙ステーションの宇宙活動で飛行士の着用する宇宙服が老朽化し、近い将来足りなくなる恐れがあるとの報告書を米航空宇宙局(NASA)の監察官室がまとめたことが分かった。NASAの宇宙服は約40年前に作られた18着のうち11着が使い続けられている。この11着が設計寿命の15年を大幅に越え、老朽化が激しい。ステーションの運用が終わる2024年まで全ての船外活動を賄うのは難しいとして、宇宙服開発の新プロジェクトを立ち上げようと勧告した。

2017/06/07 日本経済新聞 夕刊

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