歯周病の治療一般化なるか

2012 6/30 夕刊 一面

大阪大学の村上教授及び科研製薬は歯周病によって損なわれた骨を再生する治療法を開発した。治療法はとても簡単で患部に特殊なたんぱく質を投与するだけ。今年度中に臨床実験を開始し、2015年度以降の実用化を目指す。現段階の実験結果では、患者は投与から9ヶ月であごの骨が6割ほど増え、今のところ副作用はないという。重い歯周病の治療は実施できる医療機関が限られているが、この技術が実用化すれば歯科医院などでも簡単に治療できると見ている。

 

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