カール 東日本で販売終了

明治は今夏、スナック菓子の長寿ブランド「カール」を東日本で販売終了する。若者の嗜好をとらえる努力を続ける競合菓子とは対照的に、ブランド価値を高める努力を怠ったことが長寿ブランドとしての寿命を縮めることになった。ピークの1990年代に約190億円あった売り上げが、3分の1にまで減っていたカール。カールのテレビCMを2014年に事実上終了する一方で、ツイッターといった若者の利用が多いSNSでの宣伝をしてこなかった。

日本経済新聞 2017年 6月2日 総合1

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