パンダ赤ちゃん経済効果267億円 13年の楽天優勝を上回る

上野動物園は12日、雌のジャイアントパンダ「シンシン」が同日午前に出産したと発表した。同園でパンダの赤ちゃんが生まれるのは2012年以来5年ぶりとなる。関西大学の宮本勝浩名誉教授は入園者やグッズ売り上げの増加などで東京都内で267億円の経済効果があると試算する。景気回復の力強さが欠けるなか、パンダ効果への期待が高まりそうだ。宮本氏の試算によると、上野動物園のパンダの経済効果は16年にプロ野球の広島が優勝したときの約331億円を下回るが、13年の楽天優勝時(230億円)を上回る。

2017/6/12日本経済新聞

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