福井県もんじゅ廃炉容認

政府が廃炉を決めた高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、福井県の西川一誠知事は7日、首相官邸で開かれた「もんじゅ関連協議会」で、「廃止措置への移行はやむを得ない」と述べ、容認する意向を政府に伝えた。福井県が求めていた使用済み核燃料など放射性廃棄物の県外搬出を政府が確約し、県側も廃炉を受け入れた。政府は協議会で、廃炉作業開始から5年半で核燃料を炉心から取り出し、30年で廃炉を完了することなどを示した。

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