富士通、残業防ぐシステムを提供

富士通エフサスは社員の長時間労働を防ぐ仕組みの提供を始める。就労時間を超えるとパソコンに警告画面を表示したり強制終了したりする。大企業向けに個別にシステムを作っていたが、働き方改革の推進をにらみ、安く短期間で導入できるようにして中小企業へも売り込む。
6月から販売する「IDリンク・マネージャー」クラウド版の使用料は1人当たり月額980円。あらかじめ設定した終業時間に近づくと、社員のパソコンに警告画面を連続して表示。業務を終えるか残業申請するか選択させる。残業申請しないまま仕事を続けると強制的にパソコンを終了させるよう設定できる。
2017 5/29 日本経済新聞

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