ヤマハ、JASRACを提訴へ

JASRACが音楽教室から著作権料を徴収する方針を決めたことに対し、音楽教室大手・ヤマハが「教室での演奏には著作権は及ばない」として、JASRACへの支払い義務がないことの確認を求める訴訟を7月にも起こす方針を固めた。著作権法は、公衆に直接聞かせたり見せたりする目的で演奏する「演奏権」を、作曲家や作詞家が専有すると定める。ヤマハ側は「技芸の伝達が目的で聞かせることが目的でない」と主張。JASRACは「人気曲を使い、魅力を生徒が味わっている以上、聞かせることが目的」と反論している。

2017/05/16 朝日新聞

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