むつ市「イルカウォッチングコース」で観光と研究を同時に

青森県のむつ市は4月下旬から、陸奥湾を回遊するイルカを観光と研究を同時に行うために観光遊覧船に新しく「イルカウオッチングコース」を設け運航を始めた。1日1便で午前9時から1時間ぐらいイルカのいそうな場所を航行する。元々陸奥湾には餌となるイワシなどを求めてカマイルカが集まるのだがあまり知られておらず、また小型で素早く調査が難しいので研究と同時に認知度を高めようという計画である。現段階ではけがをしたイルカを発見、保護し、療養させながら生態を調べている。

2017/05/15 日本経済新聞 朝刊

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