GW、増えた遠出、景気回復

今年のゴールデンウイークは休暇が取りやすい日並びとなり、海外や国内の遠方に出かける旅行客が目立った。航空各社、新幹線、レジャーと実績が前年比約10%増だった業界が多く、中でも欧州方面への全日本空輸の利用者は22%増と顕著である。景気回復も追い風で、かつての遠出をする旅行者が回復する傾向が見えるが、一方都心や東京近郊ホテルの稼働率、百貨店や家電量販店の売り上げは前年並みで、遠出をする傾向が響いた結果ではないかと考えられる。

2017/05/09 日本経済新聞 朝刊

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