4/14ライドシェア大手の米国uberは財務情報を初めて開示した。09年創業のuberは450都市以上で事業を展開しており、売上高は運転手から徴収する手数料を主として得ている。財務情報に着目すると売上高は7,060億と競合他社のほかyahooやTwitterを上回るが、最終損益は3,040億の赤字を計上している。しかし取扱高を見ると2兆1,700億円と前年から2.2倍に拡大している。積極的な拡大策の結果、損失が膨らんだとみられる。
日本経済新聞2017/04/16朝刊7ページ
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