2016年ヒット商品番付

日本経済新聞社は2016年の日経MJヒット商品番付をまとめた。世代を超えて大ヒットし、、現代社会の人の動きや消費活動まで動いたゲーム「ポケモンGo」とアニメ映画「君の名は。」を東西の横綱に選んだ。スマートフォンゲームの「ポケモンGo」は7月に配信されると、世界でダウンロード数が5億件を突破。公園などに現れるキャラクターを捕まえるというリアルとバーチャルが融合した遊び方に、若者からシニアまでがスマホをもって歩き回った。8月公開の「君の名は。」は興行収入が200億円を突破。邦画歴代2位につけている。当初は10代中心だったが、リアルとつながる風景描写などが支持され中高年ファンも増え、アジア各国でも興行ランキング1位となるなど人気は世界に広がる。この他にも「PSVR」など先端技術を味わえる商品なども上位に並び、身近な熱狂や特別な体験を重視する傾向はより一層強まっている。

日本経済新聞 2016.12.7

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