スーパー、シニア活用

サミットはパート社員の雇用年齢上限を60歳から65歳に延長する。スーパーをはじめ小売業界は人手不足が慢性化している。スーパーはパートで働く女性が売り場を支えているが、所得税の配偶者控除の問題に加え、社会保険の適用拡大で「労働時間を延ばすことをためらう主婦も多い」(食品スーパー大手)という。またシニア活用は働き手側の要望も根強い。流通や外食などの労働組合が加盟するUAゼンセンでは「65歳への定年延長」や「定年廃止」などの制度改定を要求する方針を掲げている。
日本経済新聞 2016年 11月 29日 企業・消費

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