任天堂「Wii U」生産終了

任天堂は主力の据え置き型ゲーム機「Wii U」の国内向けの生産を終了すると発表した。2012年秋からの世界の累計販売台数は1336万台(16年9月時点)と歴代の任天堂の主力ゲーム機では過去最低となる見込み。以前に販売していた「Wii」と比べると、Wii Uの国内向けゲームソフトの種類は4分の1にとどまった。Wii Uの液晶画面付きコントローラーという独自の設計は、他企業のゲーム機と機器の構成が大きく異なるため、1つのソフトを複数のゲーム機向けに提供して開発費を回収するゲーム会社がためらう要因となった。

日本経済新聞 2016.11.12

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