メガホン型翻訳機、京急、訪日客に案内。

京浜急行電鉄は羽田空港国際線ターミナル駅で、メガホン型の翻訳機器を使って訪日外国人客に情報提供する実証実験を始めた。実験で成果があがれば、正式導入を検討する。パナソニックが開発を進める「メガホンヤク」2台を試験的に導入した。日本語で話した内容をメガホンを通じ英語、中国語、韓国語に翻訳できる。電車の発車時に駅員が注意を促す際などに使う。京急によると、首都圏の鉄道駅で使うのは初めてという。同社は「災害時の外国人客の円滑な案内・誘導につなげたい」としている。

日本経済新聞 2016年10月5日

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