株式会社キャリア・マム

出産後の母親の社会参加の難しさを問題視し、その機会を創出することを目的に活動を開始。現在では全国に10万人いる主婦のネットワークを利用して、インターネットを活用した在宅ビジネスを中心に事業を展開。主婦の生の声を活かすマーケティング・リサーチを主に行う。

事業内容

  • 主婦マーケティング(タクシー会社のミステリーショッパー等)
  • 商品・サービス企画(伊藤忠都市開発のキッチン開発に参加 等)
  • プロモーション(NTTコミュニケーションズが実施するICTスキル認定確認制度 等)
  • アウトソーシング(小中学生の小論文添削 等)

インターネットを通して会員登録からeラーニング、仕事に関する情報業務を遂行する際のやり取り、給与の支払いまで行っており、在宅ビジネスがしやすいシステムづくりを徹底している。2014年現在、キャリア・マムで働く在宅ワーカーは1ヶ月700名程度、1年間に3000名程度が業務に携わっている。これら在宅ワーカーはプロジェクト毎の業務委託の雇用形態となっている。

引用元:編著 谷本寛治 『ソーシャル・ビジネス・ケース ~少子高齢化時代のソーシャルイノベーション』 2015年3月 中央経済社

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