ポケモンGO、観光地誘客で地域活性化

スマートフォンゲーム「ポケモンGO」を活用した誘客策が全国の自治体などにも広がってきた。東日本大震災や熊本地震で被災した岩手や宮城、福島、熊本の4県は10日、ポケモンGOで遊べる場所を増やすなどして観光客を呼び込むと発表した。他地域でもゲームの特性を生かした誘客イベントが相次ぎ、地域経済の活性化に一役買っている。ゲームの人気が高まる一方で歩きスマホによる事故や不法侵入を懸念する声もあるが、鳥取県は「広大な鳥取砂丘なら歩きスマホでも危険はない」として、「スマホ・ゲーム解放区」と宣言。夜間も人出が絶えないため、砂丘に設けている階段に発光ダイオード照明を導入した。

2016.8.11 日本経済新聞

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