都知事選候補 政策の整合性に苦慮

東京都知事選を巡り、与野党共に過去の主張や経緯などとの「整合性」に苦慮する場面が目立っている。与党が推す増田氏はこれまで「地方重視」の立場を取ってきた。「東京都をいかに小さくするかという人の主張と、東京都政の政策は矛盾する」という批判も上がっている。野党4党は鳥越氏を統一候補に担ぎ出したが、それぞれの党の政策に統一性がなく、政策を棚上げし知名度のある候補に飛び付いたと批判が出ている。出馬を断念した宇都宮氏は「与野党が鋭く対立する国政の延長線上にはやや違和感を感じる」と指摘した。

読売新聞7/16日土曜日 朝刊 4面

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