天皇陛下 年齢を考慮した公務見直しに難色

「生前退位」の意向を持たれている天皇陛下が、今年5月に宮内庁が発表した公務見直しの検討で、強く反対されていたことがわかった。陛下は一部を選んで削減することは、象徴天皇制にとって重要な公平性を損なうとして、なかなか受け入れられなかったという。加齢に伴い、十分な活動が難しくなるため「退位」の意向を強くされたと見られる。宮内庁では、陛下と皇后さまにバランスよく休暇を取ってもらうための日程調整を進めている。

読売新聞 7/16土曜日 38面

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