大学 給付型奨学金 国が検討

大学生の生活事情は厳しい。06年度に年150万円だった仕送りなどの家庭からの給付は14年度に119万円まで減った。アルバイトでは生活費を賄えず、奨学金の活用が進む。14年度に奨学金を受給した大学生の割合は51.3%と半数に上る。日本の公的な給付型奨学金の創設に向け動き出している。文部科学省は7月上旬に同省幹部や大学教授らで結成する有識者会議を設置。財源や対象範囲、給付方法など議論し年内に議論を取りまとめる。

日本経済新聞 7/13 朝刊

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