日産、ハンドル・アクセル・ブレーキ全て自動化

日産自動車は、8月下旬に発売するミニバン「セレナ」の新型車に自動運転技術を搭載すると発表した。カメラやセンサーを使って車両を制御し走行する。渋滞時の停止・再発進を含めてハンドル、アクセル、ブレーキ制御をすべて自動化するのは日本車メーカーで初めて。運転者は常に運転状況を監視し、緊急時やシステム故障などに備えてハンドルに手を添えておく必要がある。事故が起きた際の責任も運転手が担う。新技術を定着させるには、システムの限界や事故時の責任について、販売時のきめ細かい説明も重要になる。

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