農産物など地域ブランド品の生産者を保護する「地理的表示(GI)」の活用が広がってきた。 GIは国内の特定の産地で、こだわった製法や原料でつくられた農林水産物や食品が対象となる。国が品質にお墨付きを与え、にせ物の流通を取り締まる制度 で、12日に長野県の「市田柿」と福井県の「吉川ナス」が加わった。昨年末の登録開始以降、14品目まで増えた。認定後に高値が付くなど効果もあり、生産 者は売り込みに力を入れている。
2016/07/13 日本経済新聞 朝刊 5ページ
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