三菱自動車 燃費不正影響2050億円

三菱自動車は、燃費不正問題が及ぼす影響額が、販売減や顧客への賠償金などで計2050億円にのぼる見通しだと発表した。純損益は1450億円の赤字と8期ぶりに赤字転落する見込み。販売の減少などで、売上高は前年より16%減の1兆9100億円、営業利益は82%減の250億円とした。三菱自動車は、来期以降、資本業務提携する日産との協業で業績回復をめざす考えだ。三菱自動車は「企業風土を改革し、信用を勝ち取らなければならない」と述べた。

朝日新聞 2016年6月23日 朝刊 11面

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