2017年 競技場不足問題

東京五輪・パラリンピック会場である国立代々木競技場が、17年春からの2年弱、1964年の建設以来初めてとなる耐震改修工事で閉鎖される。毎年、多くのスポーツ大会を開いてきた競技団体は代替会場探しに奔走している。近くの代替施設として、代々木競技場敷地内の駐車場に3千人が収容できる工費10億円の仮設アリーナを建設する計画が進んでいたが、JSCは「敷地内は改修工事の資材置き場にするので、仮設的なアリーナを作るのは難しい」と判断。代替施設は競技団体任せになっている。

朝日新聞 2016年6月23日 夕刊 9面

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