ワクチン受けても 免疫低下

乳幼児期にワクチンを受けても年の経過とともに免疫が低下し、集団感染につながるケースもある。新潟県内の中学3年生の男の子と小学5年生の妹は約1か月前からせきが続き、血液検査の結果、二人とも百日ぜきに感染していることがわかった。百日ぜきは生後3か月以降の乳幼児の定期接種対象となっている。一方、ワクチンの免疫効果は4~12年程度との報告があり、集団感染が各地で数年おきに報告されている。実際、新潟県の男の子と同じ中学校では11人百日ぜきと判明した。
2016年 6月7日 読売新聞 くらし面

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