子供のスマホ利用、7割保護者不安

情報セキュリティー大手のトレンドマイクロは26日、スマートフォンを持つ子供の保護者を対象にした意識調査の結果を発表した。7割の保護者がセキュリティー上の不安を感じていることがわかった。最多は不正アプリを通じたウイルス感染で40.6%に上った。パスワードなどは盗み出す目的で正規のウェブサイトを模して作られた偽サイトに子供が接続してしまうことへの不安が35.3%で続いた。見知らぬ人と連絡したり直接会ったりしてしまうことへの不安も34.6%あった。子供によるスマホの利用にルールを設けている保護者も少なくなく、半数以上が利用時間を制限しているなどがわかった。他にもこの調査によって、保護者がスマホの利用に潜む危険性を十分認識していない実態も浮き彫りになった。

日本経済新聞 5/27

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