スマホ 消費者相談 昨年度過去最多

スマートフォンでのインターネット利用に絡む消費者相談が2015年度に9万893件となったことが24日、16年版消費者白書でわかった。14年度の1.3倍で過去最高を更新した。白書によると、全国の消費生活センターに寄せられたスマホのネット利用に関する相談件数は右肩上がりで増えている。スマホが普及し始めた10年度は94件だったが、スマホの普及とともに増加し、14年度には7万件を突破。15年度は消費関連の全相談件数(約92万7千件)の1割を占めた。高齢者の相談件数も目立っており、65歳以上からの相談件数は11年度が25件だったが、15年度は5682件、全年齢層に占める割合は11年度の0.4%から15年度は6.3%に増えた。

日本経済新聞 5/24 夕刊

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