スマホのネット利用に関する相談件数が右肩上がりに増えている。スマホが普及し始めた2010年度には94件だったが14年度には7万件を突破、15年度には消費関連の全相談件数の1割である9万893件になったと16年版消費者白書が発表した。有料サイトをクリックしただけでの高額請求や身に覚えのないサイトの料金請求等支払いを巡る相談が相次ぎ、SNSや課金制のオンラインゲームに関連する相談も多いという。消費者庁はネット利用に関し慎重にと呼びかけている。
2016.5.24 日本経済新聞 夕刊 生活社会
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