三菱自動車の燃費偽装問題に絡み、同社が1991年以降に国内で発売したほぼ全ての車種で、違法な燃費データ測定をしていたことがわかった。販売が終了した車種を含めて数十車種にのぼり、軽自動車だけでなく普通車や大型四輪駆動車にも広がる見通しだ。燃費試験データを偽装していた軽自動車の4車種については、問題発覚後に同社が改めて走行試験をしたところ、燃費が15%以上悪くなるデータも出ており、三菱自動車は11日、調査結果を国交省へ報告する。
朝日新聞 2016年5月11日 1面
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