映画の新スタイル 音楽はオーケストラの生演奏

映画の本編映像を見ながら、音楽はオーケストラの生演奏で楽しむ「シネマオーケストラ」という新しいスタイルの上映イベントが広がってきている。その魅力は映画館とは一味違う臨場感やライブ感にあるようだ。このシネマオーケストラは映画から最新技術で音楽部分を消し、譜面をオーケストラの生演奏用に作るため費用がかかる。それでも世界的な人気映画であれば各国で公演でき、収益が見込めることから、欧米を中心に勢いづいた。日本でも15年に「ゴジラ」や「ゴッドファーザー」の公演を企画した興行会社プロマックスによると、今年4月の「タイタニック」の東京公演が発売から約1ヶ月で売り切れてしまうなど、観客のニーズも高まってきている。

日本経済新聞 5/10 16p

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