GPU大手の米エヌビディアの技術が自動運転などに応用、50兆円規模の市場に影響

画像処理半導体(GPU)大手の米エヌビディアの、これまで蓄積してきた、大量のデータを同時に処理しゲームのCGをスムーズに動かす技術に、人工知能の研究者らが着目し、自動運転や医師の診断支援などに応用され、同社の技術は、10年で50兆円を超える事業機会をもたらすとされる最先端技術に欠かせない存在となりつつある。現在は仮想現実(VR)関連を含むゲーム事業が売り上げの半分以上だが、いずれAI関連が上回る可能性もあるという見方もある。一方でGPUの生産があまり追いついていないという問題点も抱えており、当面の課題として、供給の拡大が挙げられている。

日本経済新聞  4/12 朝刊 8p

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