クローン人間への賛否

クローン人間を語る際に取り上げられる問題点には、主に生物学的な点と倫理的な点があげられると思う。よって、その二つの点について自分の意見を書きたいと思う。まずは、生物学の点から。私は生物学の点から見たクローン人間には反対である。なぜなら、クローンとして生まれた羊の染色体は、生まれた時点でテロメアがすでに短かかったからである。これは、人間でも同じことが言えるのではないだろうか。生まれた時点で、あらかじめ寿命がある程度決まってしまうことは、公平性の面から問題に感じる。次に、倫理的な面から。私は、倫理的な面からもクローン人間に反対である。なぜなら、上記のような公平性の問題点があげられるからである。これは、動物、人間、両方に当てはまることではないだろうか。よって、私は、クローン人間には反対である。

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