「ちょい飲み」で夜も集客

2015年6月25日 日本経済新聞 15ページ

お酒やつまみを手軽に楽しむ「ちょい飲み」に対応するファストフード店が増えている。各社とも会社員などが多い駅前や繁華街の店を中心に展開し、滞在時間は30分程度で、1千円未満の予算でお酒を楽しみたい人を中心顧客と想定。昼間に比べて客数が落ちる夕方以降の新たな顧客獲得につなげる。また、各社がちょい飲み対応を強化する背景には、消費者のお酒の楽しみ方の変化もある。ホットペッパーグルメリサーチセンターの稲垣さんは「普段は1千円程度のちょい飲みで節約しながら、時には豪華に飲みにいくという人が多くなっている」と指摘する。

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