ピリピリ「犬肉祭」の街

2015/06/22 朝日新聞 6ページ
中国南部の広西チワン族自治区玉林市で22日の夏至に合わせて催される「犬肉祭」に対し、国内外で反対の声がわき上がっている。一方、自らの食文化として親しむ地元住民は例年通り、犬を食べるつもりだ。
もともと中国の東北部や南部には犬肉を食べる習慣があるが、「犬肉祭」を催す玉林市はその象徴的存在となっており、世界の愛犬家の批判が集中している。そのため、市内の市場には緊張感が漂っている。また、全国から動物愛護団体のメンバーらが玉林市に集結しており、22日に市政府近くで抗議行動をする予定という。

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